NOB-sanの日記

STUDIO ARL ディレクターNOB

DIALL 1994/8リリース

DIALLは、確かフランス語でお人形(DOLL)だったかな。

CDタイトルの、Pierrot & Crime、も本来は確か、Pierrot & Crownが
同意語な意味合いだったかと。まぁ、これはあくまで造語的なものですよ。

 

26歳の時、メンバーが僕の会社を訪れてくれましたよ。

結構、長い時間、粘って説得してくれました(笑)

 

今まで、こんな形は初めてだったかなぁ。

(逆はあったなぁwww)

 

SABER TIGERの時は入院中に(当時のELIZAの散会は、このが怪我が

結構な原因でした。ごめんなさい!)木下さんが来てくれて・・・それで

でした。SWINGは前述の通りで。

 

やるなら、がっちりやろうということで、かなりお金をかけたアルバムが

出来上がった!これは当時の水準で、インディーズ、と考えれば間違いなく

トップレベル。

録音にかけた日数や録音、撮影スタジオ環境、写真(これは当時Yellow Page

-札幌の有名媒体-の表紙カメラマンさんの素晴らしい力作でした)

リリースは、SABER TIGER、ACID LOVE BITES、と同月発売で、皆で合わせて

広告を打ったり、とさらには、ツアーをがっちり入れ込んだり、それぞれが

皆、大きな動きと展開でした。

DIALLも15箇所くらいツアーがあったなぁ。

最終日終了後、台風で2日、本州に足止めとか(笑)

 

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199409ロッキンf

皆、若かったなぁ〜(笑)
協力して頑張っていたなぁー

こういう盛り上がり方、今なかなか見ないですが、きっと今でも

良いかと思いますぞ!リリースに合わせて、一緒に広告とか、一緒に

ツアーなんてのもね。

もちろん、HR/METALに属していながらではあるものの、全てにおいて

三者三様なのは当然ながら、個性の確立も確かなものがありました。

 

オムニバス的なものではなく、自身の確立があるなら、個人としての発信を

中心としている今なら逆に「皆で!」というのも違ったアプローチになるかも

しれませんね!

 

かんちゃんは、素晴らしきフォトグラファーに、やすしは、広告代理店代表、タカヒロは親方!皆、とても素晴らしいね!

メンバーから、父さん!(いや、27歳だよwww)と呼ばれていたのも良い感じだ(笑)

 

そして、これらの事は、仕事のやり方として、良きも悪きも僕の中にしっかりと

根付きました。

そして今でもやっぱり同じことを、もちろん新しい事も、時代に合わせて

やらせてもらっておりますよ!

ひとつづつ

何と無く、少し動き出した感の世の中。

コロナも変わらずではありますが・・・

ライブバー、すすきのホットタイムも試行錯誤しながら、動き出しております。

みなさま、毎日、毎回のうがい、手洗い、殺菌とか、お忘れなく!

 

BASE通販、過去在庫の販売開始ですが・・・

https://eliza2017.official.ec/

 

折に触れて、ちょっとづつ、少しづつさわっておこう(笑)

ただの僕自身の履歴情報的、ではありますが。

書かないと何となく、忘れてしまうし(笑)

 

本日は・・・

SWING THE DOGS

ELIZA/4styleが活動を止め、その時には既にSABER TIGERへの

加入が決まっていました。そんな中、ライブも演らずに数ヶ月で

SABERからとある理由で飛び出して(理由は時効が来たら・・・笑)

合流したのがこのSWING THE DOGSです。

 

バンドがやりたい、とかでは無く、これも本当に全くのタイミング、でした。

 

ある日、竜さんのお宅に遊びに行くと・・・ドラム以外のメンバーがおりました。

何気に、僕、叩く?的に(笑)それでサクッと参加させていただいた気がします。

(そんな感じだったはず)

 コンセプトとサウンドが非常にマッチングしすぎているくらいのバンドでした。

 

楽曲を覚えながら、過去のELIZAの経緯を考えつつ・・・

やっぱりRECしないとバンドの向上は計れないし、周りの人が

どれくらい気にしてくれているか・・・なんかもわからない。

CDはそれなりなリサーチも兼ねているはずだから、と。

レコーディングは、アナログからデジタル機器への移行時期で、機材も

最新へと入れ換えたところも多く、金額もそこそこ。

そして、僕らも初のデジタルRECでした。

 

実は当時、そこに出資してくれる素晴らしい方がおりました。

とてもとても素敵な女性の方でした。

甘んじてお願いし、あの作品が出来上がったと言う訳です。

心よりの感謝です。

 

セールスもそこそこありましたので、ちょっと時間がかかりましたが

遅くなった事をお詫びし、返済も完了(笑)

でもこのファーストCDは3曲入りで、後の3作品を考慮して、12曲の

レコーディングをやっていました。

ですが、当時はまだまだCDプレス、印刷の価格も高くて、以降続かず、と。

(特に印刷は高かったぁ!今みたいな完全パケットプランみたいのは皆無)

バンド活動自体は非常に素晴らしかったのですが、リリースが出来ずに。

他の録音楽曲はメンバーの中で埋もれてしまいました。

 

僕のロックンロール歴は、今までにはこれだけなので、僕的には

非常に大切です。メタルチックなドラムはR&Rであれど変わらず。

(ですが、結構悩みましたよ)

今でもまた演ってみたいとも想う楽曲たちです。

 

ただ、かなりぶ圧いベースを担当していた、阿部さん、彼が四十歳の時に

他界しております。相当に早かったかと・・・

今ではあの音は出せませんが、残ったサウンドは今でも色鮮やかです。

(昨年のELIZA/4style 30th anniversary CEDの特典にその時の楽曲

mp3が多数入っております。すべて、お気に入りです。特にライブ版は。

このライブは、札幌NHKの、びっくりするくらいどでかい収録スタジオでした。

そして、メンバーのサウンドがかなりギラギラに輝いています)

 

ちょっと影のある、それでいておかしな反社会的なものもなく、強い卑屈でもない。

そんなサウンドでした。うん、影のすべてはおそらく竜さんです(笑)

そして、数年経って、僕は次にやりたい事が見つかって、脱退です。

 

SWING THE DOGSはその後、確か僕の弟子くんが叩いてしばらくは活動して

おりました。またこの弟子くん、僕と叩き方やフレーズががそっくり(爆)

ELIZAの時にローディーとして、ずっと横で観てくれていたからなのかな。

そこですごかったのは、彼は僕にほとんど何も質問しなかったはず。

完璧に僕のセットを組み、とにかく黙って見ていた。

人から盗む、というのはこういうのでなくてはいけない!

かなり昭和な発想かもしれませんが、そうやって先人たちも物事を

吸収した。自身、これからも忘れたくはないことです。

今や彼も会社のオーナー。出世したね!素晴らしいや!

 

今のデコ車じゃないけど、当時、僕の車のボンネットにはこのキャラクターと

バンドロゴが大きく貼ってありましたよ!(恥ずかし・・・)

サウンドは今でも機会あれば、継承したいなぁ・・・、と。

 

CD在庫は数枚です。

 

絵はTani画伯(SWING THE DOGS ギター)

色鉛筆で描くんですよ。本当、スゴいです!

キャラが何かに似ているかも、はご愛嬌で!

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SWING THE DOGS

 

無いものねだり

こんな僕のブログでも、月間、自身が思う以上に、そこそこなアクセス数をいただいております。

皆さん!ありがとうございます!

 

基本、僕は自身の周りの事や仕事に関して、というのがメインでありますので

何か突飛な事を、というのも無く・・・。

そんな事も踏まえ、ありがたく思っております!

 

コロナ自粛で少し動きがあったSTUDIO ARL通販。(BASE)

 

ここに何かを加えよう!

過去に参加したバンドのCDなら少々、在庫があったりします。

(一応、リーダーさん達からの許可はいただいたから)

 

そんなの欲しい方もきっといらっしゃらないと思いますが、作品、として

関わってきた、ということだけは今の僕を創ったどこかに結びついている。

(はずwww)

もう、なんならNOB生きた証、探求的に!(笑)

そんな事を自身に考えても良い、いいお年頃なわけです。

自身を遺せるのは自身しかいないから。

 

よし!

お盆は時間があるから、その辺りにアップしよう!(笑)

興味本意で構いません。あらためて覗いてみてくださいね!

 

STUDIO ARL BASE SHOP

https://eliza2017.official.ec/

 

本当は新しいもの、が良いのですが、今はなかなかそういう感じでは

なくて、ね。

新規の制作物は、すべて、歯抜けな状態であります。

時勢が少しまた落ち着けば、的なところかな。

 

少しでもそういう事を思える場所に身を置きたい、ですね!

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STUDIO ARL

 

ボディーブロー

効いてきます・・・ボディーブローのように・・・

 

仕事が再スタート、掃除をした2日間で、筋肉痛マックス(笑)

そして、今の連勤・・・

いや、1月/2月、あのいそがしさから見たら、全然なんてことは

ないはずなのですが・・・!

この5ヶ月間で、身体が相当に鈍りまくっていた模様ですよ!

なんにもしなかったからなぁー

ボディーブローのように、じんわり、しかし、しっかりと!(笑)

 

きっと週明けに慣れてきて・・・盆休みです。

ぎゃぁぁぁー(笑)

 

僕のかばんの中には3つのキー(鍵)が入っています。

家の鍵

ホットタイムの鍵

スタジオアールの鍵

非常にバランスの良い、とても素敵な鍵です。

 

家には家族がいて、猫くんもいて。

ホットタイムには、兄姉的ケネスさん、ちえさん、そして音楽的諸先輩

さらには若者プレイヤーが沢山いて。

スタジオアールには自身の子供くらいの年齢の若者たちが、毎日のように

賑わっている。

どこに行っても、なんとなく居場所もある(笑)

この時勢で、自身の周りを見渡した時に、これは凄い事だ、と

ふと思いました。音楽つながり、という事もあり、本当にありがたく!感謝です!

 

仕事なんかは、全てにおいて、今まで以上にひと動きプラスなスタンスではありますが

それもひとつのルーティーンにすべく。

 

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換気中

ホットタイム換気中は(3〜40分に一回)パトランプが回ります。

窓が全開になるため、音出しは厳禁となります!

また黄色いラインは、ここから客席側には進まない、という限定ラインに

なっております(飛沫防止ラインです)

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FS

もちろん、密な時はフェイスシールドも!

(口元の絵は、シールドにプリントされておりますよ)

 

皆さん、頑張りましょう!

 

 

2020/08/01 ホットタイム

いいなぁ!

ホットタイムでの木下さん(SABER TIGER) !

自身の生い立ちを経験を誰かに話せる事なんてなかなかありませんよ!

こんな中でも集まれる人、場所がある事、そこを死守しなきゃ、と

想っている方々おります事、ぜひなるご理解を。

 

再スタートのホットタイムも色々と万全に頑張りました。

検温、消毒、換気と歓喜、です!

 

まだまだ勉強な部分です。

 

札幌でライブハウス、クラスターが報じられておりますが、中身を聞くと東京からの

演者さんが、体調が悪いにもかかわらず出演、マスク無しの交流と、これらがファンの

方々に罹患、というお話です。

ライブハウス側はきちんとした対処をしていたようです。

 

罹患者が出たため翌日の、当社のライブが中止になりました。

これはこれで若者君達を、そこに向かわせなかった事は良かったのかもしれませんが
くれぐれも皆さん、無茶をせずに、あらら、っと思ったら、お休み下さい。

今はそれしか出来ませんからね!

 

業界、諸々、自粛要請なんかも絡み、対処にしっちゃかめっちゃかですが、できる事

きちんと周りを、自身を見ながら進めていく事しか出来ませんが、少しでも楽しく先へ !

スタジオも準備完了です!

 

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再会の時

2020/07/31
 
ライブバー、HOT TIME 再会前夜
 
皆さま、いかがお過ごしでしょうか!
2月末から・・・5ヶ月が経ちました。

HOT TIME、NO.B(Number B)のライブがほぼ最後でした。
誰もが予想し得なかったこのご時世・・・
 
きっと色々な過ごされ方をされたかと思います。
ちょっと、もたついたけど、意外と普通だった、とか、何も変わらなかった、とか
全てが無くなった、逆に上手くいった、とか・・・
 
もちろん僕も皆さまと同じ、その中の一人です。
僕の場合は、全業務停止、夏のビッグイベントしかり・・・と、仕事が無くなってしまいました(笑)
最初のうちは、この機会に、娯楽要素が少なかった人生を反省し(笑)見損なった映画やドラマを観ちゃうべし、と。
さぁすがにほぼ毎日、5ヶ月も続くと、身体がどうにかなりそうになりました(笑)
 
表に出る事も無く、もちろん人と話す事も無い。
ゆえに、頭と身体の歯車が完全におかしくなった事を自覚したくらいです。
皆さんと上手くしゃべれるかなぁ、とか、また音楽仕事が出来るのかな・・・みたいな、自身の中で、戦々恐々と。
 
そんな中、HOT TIMEオーナー、ケネス氏のご尽力のおかげで、再開の時がやって来ました。
 
生活の中で、何が正しく、何が正解か、が社会生活の中で問われる時代となりました。
どんな生活をしていても、全員が共通の答えなど決して出ないとは思いますが、その人それぞれの答えの中で、慎重かつ自重しつつ、周りに迷惑がかからないように、そして今まで通り楽しく、と。
ライブのルールがいくつか増えておりますので、HOT TIME、前述の投稿を
ご覧になり、自身のライブや転換時のイメージを色々と膨らませてみてくださいね。
 
8月1日、ホットタイム再スタートです !
 
もちろんレコーディング関係、スタジオアールもナイスでバッチリな準備をして
皆様をお待ちしております!
 
そして、僕が代表の、Live PROの応援も、ぜひよろしくお願いいたします!
本当に良き若者たちが、揃いました!
この年齢になれば、若者君達とのお仕事、スゴく大切です!
彼らの今、そして今後は本当に彼らにとって大切なものになると、自身を重ねて
想っておりますよ!
さらには、自身のバンド活動もパヤパヤと下準備中ですよ!(笑)
 
あらためまして、よろしくお願い致します。
NOB

新しき試み

時代に合った試みなのかもしれない。

 

今回のサザンオールスターズあいみょんライブ配信

やはりスゴくて、この時代の新しき試みだと思います。

 

仮に、ドーム公演5大都市で、各動員45000人として・・・

255,000人、配信チケット代はお安いが観られた視聴者は

約50数万人。

一度のライブで、今回のバンドメンバー、音響、照明、撮影スタッフ達の

まかないも出来たはず。

もしグッズも伴なっていたとしたら、充分かもしれない。

メンバーの身体の負担も少なくて済む。

 

世界的なバンドであれば、数百万人規模だろう。

これは新しいビジネススタイル。

 

一回のライブコンサートで、という感覚的に著名なバンドであれば

その動員数は無限の要素があるだろう。

 

ライブ、コンサートの熱さは、やはり会場でしか味わえないが

何とも時勢がそれを許さない。

誰もがこんな事になるとは思ってはいなかったから。

 

そして同時に、そんなスタンスでもしっかり活動出来る若い

アーティストがこの北海道からも生まれて来る事を願いたく。

 

北海道の音楽スタンスは、非常に高く、良いと自身も想うので!

 

僕の力は微力ですが、今の自分に何か力になれることがあれば、ぜひ!

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